「子どもに英語を習わせたい」「我が子がバイリンガルになったらいいなあ」
けど、
「お金がかかる」「何をやらせたらいいか分からない」「子どもに余計な負荷はかけたくない…」
そんなことを考えたことはないでしょうか?
実は、子どもが英語を習得するのは難しいことではないんです。
ネイティブの子どもが2~3歳頃から英語をペラペラと話せるように、 「正しいやり方」で学べば、子どもも自然に英語を身に着けることができます。
日本にいながらバイリンガルに育てることも夢じゃないんです!
今回は、実際にその「正しいやり方」を実施していただいている、
福島県南相馬市教育委員会様との取り組みについて、 その内容や実際のお声とともにご紹介していきます。
子どもの英語教育を考えている方、実施中の方はぜひご一読ください。
目次
1. 【えいご発音あそび®️】を導入@福島県南相馬市4市立保育園
2023年5月より、福島県南相馬市教育委員会様とタッグを組み、子どもたちの英語を話すための素地を養う取り組みが始まりました。
この発音指導の目的は、英語発音を学んだ『保育士たち』が、それぞれの園で子どもたちに【えいご発音あそび】を指導できるようにすることです。
そのため第一段階として、まずは4つの市立保育園から選抜された7名の保育士を対象に発音指導を始めました。
私たちが直接子どもたちに教えるのでは人数や時間、頻度に限界がありますが、
各園の『先生方に』発音を覚えてもらうことで、毎日子どもたちと接する中で継続して教えていくことができるようになります。
将来的には、英語発音矯正塾のメソッドが日本の英語教育改革の一助になることを目指して取り組んでいます。
2. えいご発音あそび®とは ~幼いうちから英語脳をつくる~
【えいご発音あそび】は、英語の発音を楽しく遊びながら身につけるための幼児向けプログラムです。
新しい言葉をどんどん吸収する年代の園児たちにとっては、
日本語にはない”TH”などの発音も「日本語」「英語」という区別なくすんなり覚えてしまいます。
ただし、最初に教えるのは英語の『音』だけで、
単語の意味や書き方などのいわゆる「勉強」はしません。
人間は、自分が発音できる音なら聞き取ることができるので、 日本人が苦手なRとLもきちんと聞き分けられるようになります。
単語や会話は、もっとずっと後になってから練習します。
《 幼いうちから英語脳をつくる 》
「発音は後からやれば良い」と思う方もいると思いますが、
一見回り道をしているようでも、実は発音を最初に学ぶことがもっとも効率の良い近道なのです。
始めに『発音』という基礎をしっかり作っておくことで、
小学校以降で学ぶ英語学習をカタカナではなく正確な英語発音でインプットすることができるようになるからです。
逆に、一度カタカナ発音で英語を覚えてしまうと、
脳内でいちいち英語→日本語に翻訳する癖がついてしまい英語脳への切り替えが遠のく一因となります。
基礎となるその英語の『音』を園児たちに教えるには、毎日見せて聞かせる必要があります。
というわけで、園児と毎日接する先生の発音指導をすることが、この取り組みの第一段階となります。
▶えいご発音あそび®とは:プログラム紹介は《 こちら 》
3. 南相馬市での実施事例
2023年5月より、英語発音矯正塾代表の田中が直接先生方に指導を開始し、
週1回オンラインでのレッスン+月1回現地で顔を合わせての直接指導を行っています。
レッスンの他にも、毎日の自主トレーニングに取り組んでいただき、 毎週発音チェックを行い発音の精度を上げていきます。
子どもが遊びながら楽しく英語の発音を身につけられるよう、10月からは指導法の研修も行った上で、園児に対しての発音指導【えいご発音あそび®】を開始することができました。
先生方は、今後もトレーニングを継続し、発音力を磨いて行く予定です。
4. 今回の取り組みのきっかけ
今回、南相馬市とのご縁を結んでくれたのは、J PREPの斉藤塾長。
J PREPは東京都内の英語塾で、英語発音矯正塾にご興味をお持ちいただき、ここでも塾講師への発音指導を行いました。
現在は年に3回、塾生(小中高生)向けの英語発音矯正集中講座を開催しています。
そんな実績もあり、南相馬市の教育委員会の方も前のめりにお話しを聞いてくださり、
今では市の英語教育推進に向け日々一緒に邁進しております。
▶J PREPとコラボ開催した春期講習は《 こちら 》
*この続きは「自治体との幼児英語教育の取り組み -2-」で!
えいご発音あそびの成果や実際のコメント、県知事の訪問などをご紹介します。
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