【初級講座】と【えいご発音あそび®️】を同時に受講 !?
前回は、子どもたちと一緒に発音トレーニングを始めることになった経緯をお話ししました。
その後、私は【基礎講座】で英語を話すための筋肉を鍛えるトレーニングを終えて、次に【初級講座】と【えいご発音あそび®️】の受講をスタートしました。
【初級講座】は、英語の母音・子音の発音を全て学ぶという講座で、【えいご発音あそび】は幼児向けに内容を易しくしたトレーニングですが子どもが直接習うのではなく、私が子どもへの教え方を学び子どもに教えるというものです。
この二つの講座を同時に受講して、ついていけるのだろうかと最初は不安でしたが、始めてみると二つはリンクしていて、【初級講座】なしでは子どもに教えることは不可能だと実感しました。
子どもに教えるうえで一番大切なことは?
【えいご発音あそび】の、毎週1時間のセミナーはこんな感じです。
始めに、1週間の子どもの反応やようすを報告します。
次に、今週のトレーニングビデオを観た後、ビデオの内容(カリキュラム)について詳しく説明を受けます。
残りの時間は質問タイムで、英語に関することや、子どもへの接し方など何でも質問を受け付けてくれます。
【初級講座】で私が発音方法を学びながら、【えいご発音あそび】で今週子どもに教えるカリキュラムを教えてもらい、1週間子どもと一緒に発音練習する、という流れが、私には合っていたと思います。
また、子どもに教えるという責任感から、【初級講座】での取り組み方も変わりました。やはり、子どもに間違った発音を教えるわけにはいきませんから、私自身ができるようにならなければ!と気合が入りました。
そして、この講座を受けて一番良かったと思えることは、
「子どもに教えるうえで一番大切なことは、"勉強"にしないこと」
ということを学べたことです。
このひと言で肩の荷が降り、1年という長い期間でも続けられるのではないかと思っています。
また、毎週の【えいご発音あそび】のセミナーでは、子どもの個性や特性に合わせた接し方も学べるので、発音トレーニングだけではなく、子育て全般の助けになっています。
たった1か月で子どもに変化が!
講座スタート時、子どもの発音レベルはゼロでしたので、発音に興味をもってくれるかどうかが不安でした。
でも思い返せば、私が最初に受講した【基礎講座】で口を鍛えるトレーニングをしているとき、ちょっと変わった声を出したり、変な口の動きをするのを面白がって真似していたんです。
そのせいか、【えいご発音あそび】を始めたときも、とても自然にスタートできました。
そして以前はまったく「英語」に興味を示さなかった次男が、1か月経った頃から英語教育番組をすすんで観たり、あそびながら一人でRの練習をするようになりました。
たった1か月で次男の発音力がみるみる変わり、これは毎日練習することの効果なんだと感じています。
「発音であそぶ」ってどういうこと?
毎日の家庭でのようすは、私がビデオを観ながら発音の練習をして、その中からできそうな『音』を私が声に出して正確な音を次男に聞かせる、という感じです。
声に出して聞かせるのも、必ずしも机に座ってとか、向き合って、ではなくて、
○お着がえをしながらや、
○膝の上に抱っこをしたときに耳元でささやいてみたり、
○どちらが長くFを言えるか競争してみたりなど、
勉強要素はまったくありません。
本当に『発音』で遊んでいるだけです。
この年齢から正確な英語の音に触れさせることで、勉強っぽくならずに、これほど自然に吸収できるのかと、我が子ながら羨ましくも思います。
次男は、【えいご発音あそび】のトレーニングビデオをとても気に入っていて、自分も観ないと気が済まないようです。
ビデオにはあいちゃんという女の子が登場します。
そのあいちゃんの声だけではなく、口の大きさや目の表情まで真似して楽しんでいます。
子どもの気が乗らない時は、無理にやらせたりしませんし、やりたい時は、たくさんやります。
セミナーの時には、できたこと、できなったことをありのまま報告すると、その場面場面での一番良い対応を教えてもらえるので、とても参考になります。
「勉強」ではなく「あそび」として、毎週少しづつカリキュラムが進んでいくので、子どもも飽きることなく続けられています。
これからの子どもの変化を楽しみにしながら、自分も一緒に発音トレーニングを楽しんでいます♪
各講座の詳細は、こちら↓をご覧ください。
*現在【えいご発音あそび】の受付は休止しています。